精密機器(パソコン・スマホ・タブレット)の発送方法の選び方
パソコン宅急便の専用BOX6種類と補償の上限額から選びます
精密機器(パソコン・スマホ・タブレット)を送るときのポイント
ヤマト運輸の公式ページでは、パソコンなどの精密機器を宅急便で送る前に、お預かり時点で正常に動作すること、データのバックアップを取ること、電源を切り配線を取り外すことの3点を求めています。正常に動作しないものとデータは補償の対象外です。
- 宅急便の責任限度額は1個につき30万円までで、30万円を超えるものは預かってもらえません。
- 梱包は、購入時の箱か、パソコン宅急便の専用BOXを使うよう案内されています。
- スマホ・タブレットも、パソコン宅急便の梱包方法のページで案内されています。端末内のデータは補償の対象外です。
向いている発送方法
- 宅急便ヤマト運輸・60サイズ750円〜200サイズ2,500円(3辺合計・重さで8段階)・3辺合計200cm以内(1辺170cm以内、上下逆さま不可の荷物は1辺100cm以内)
- ゆうパック日本郵便・60サイズ750円〜170サイズ1,900円(メルカリ公式ヘルプ掲載の料金。日本郵便は2026-10-01にゆうパックの基本運賃を値上げ)・3辺合計170cm以内
精密機器(パソコン・スマホ・タブレット)向けの発送方法の比較表
精密機器は、宅急便とゆうパックのどちらも送れますが、補償の上限と梱包の決まりが異なります。サービスごとの規格を並べます。
| 発送方法 | 料金 | サイズ上限 | 重さ上限 | 追跡 | 匿名配送 |
|---|---|---|---|---|---|
| 宅急便 | 60サイズ750円〜200サイズ2,500円(3辺合計・重さで8段階) | 3辺合計200cm以内(1辺170cm以内、上下逆さま不可の荷物は1辺100cm以内) | 30kg(サイズ区分により2〜30kg) | あり | あり |
| ゆうパック | 60サイズ750円〜170サイズ1,900円(メルカリ公式ヘルプ掲載の料金。日本郵便は2026-10-01にゆうパックの基本運賃を値上げ) | 3辺合計170cm以内 | 25kg | あり | あり |
条件別の選び方
- 購入時の箱がある:購入時と同じ状態になるように梱包し、通常の宅急便で送ります。箱の汚れやキズを避けたいときは、外側に段ボールを重ねます。
- 購入時の箱がない:パソコン宅急便の専用BOXを使います。梱包は、集荷に来たセールスドライバーがその場で専用資材を使って行います。コンビニ・取扱店・宅配ロッカーからは出せません。
- 内容品が30万円を超える:宅急便は預かってもらえません。ゆうパックにセキュリティサービス(加算420円)を付けると、50万円までの損害要償額を申し出られます。内容品の時価を超えては申し出られず、コンビニ・取扱店からは使えません。
パソコン宅急便の専用BOX6種類
パソコン宅急便の運賃は、宅急便の運賃に専用BOX代が加わります。BOXごとの価格・用途・内寸・耐重量・宅急便サイズは次のとおりです(税込、ヤマト運輸の公式ページ)。
| BOXと用途の例 | BOX代・有効内寸の目安(縦×横×高さmm)・耐重量・宅急便サイズ |
|---|---|
| A:16.1インチ以下のノートパソコンなど | 800円・310×360×50・3kgまで・100サイズ |
| B:17インチノートパソコン、14〜15インチ液晶モニタ、小型インクジェットプリンタなど | 1,650円・420×420×240・15kgまで・140サイズ |
| C:横長インクジェットプリンタなど | 1,650円・420×660×200・15kgまで・160サイズ |
| D:17インチ以下ブラウン管モニタなど | 1,650円・420×420×460・20kgまで・160サイズ |
| E:17〜19インチ液晶モニタ、インクジェット複合機など | 1,650円・500×500×240・15kgまで・160サイズ |
| F:22インチ以下の液晶モニタなど | 1,800円・550×440×230・15kgまで・160サイズ |
ノートパソコン・本体・液晶モニタ・プリンタ・モニタは、それぞれ別の箱に1つずつ入れる決まりです。有効内寸は目安で、商品の形状によっては入らないことがあります。BOXだけを買いたいときは、最寄りのヤマト運輸営業所に問い合わせます。
発送前に確認する3点
- 動作確認:発送前に正常に動作することを確かめます。動作しないものは補償の対象外です。
- バックアップと電源:データのバックアップを取り、電源を切って配線を外します。データは補償の対象外です。
- バッテリー内蔵の機器:宛先によっては陸送ではなく航空機での輸送になります。ノートパソコンやスマホのようにリチウムイオン電池を使う機器は、航空輸送での扱いに決まりがあるため、送る前にヤマト運輸の公式ページ(宅急便で送れないもの)で確認します。
よくある質問
30万円を超える機器はヤマト運輸で送れますか。
宅急便の責任限度額は30万円までで、30万円を超えるものは預かってもらえません(ヤマト運輸の公式ページ)。
ゆうパックで高価な機器を送るときの補償はどうなりますか。
ゆうパックの補償は30万円までの実損額です。セキュリティサービス(加算料金420円)を付けると、50万円までの損害要償額を申し出られます(日本郵便の公式ページ)。
「向いている発送方法」の選定は、各サービスの詳細ページに記載した料金・サイズ・重量規格(確認日 2026-09-23)をもとにした編集部の整理です。個別の出典・確認日は各サービスの詳細ページで確認できます。