メルカリ・フリマの荷物サイズの測り方(3辺合計・厚みとよくある間違い)
メルカリのサイズは、商品そのものではなく、包装資材を含めた梱包後の荷物の縦・横・高さで決まります。3辺合計は縦・横・高さ(厚み)の長さの合計です。発送方法を選ぶ前に、この測り方をまとめます。日本郵便・ヤマト運輸・メルカリの公式説明にもとづいています。
「3辺合計」「厚さ」「規格内・規格外」の意味だけを先に確かめたい場合は、発送用語7語の早見ページを見てください。
メルカリで発送するときのサイズの見方
メルカリの配送方法のサイズは、商品ではなく「包装資材を含めた荷物」の縦・横・高さで決まります(メルカリ公式ヘルプ)。使う数字は配送方法ごとに次のとおりです。
- 宅急便(らくらくメルカリ便): 3辺合計で60〜200サイズの8段階。1辺は170cm以内、上下逆さにできない荷物は1辺100cm以内です。
- ネコポス: 3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内、最小サイズは縦23cm×横11.5cmです。
どちらも梱包した後に測ります。小さい荷物の6種類の比べ方はメルカリ便の小さい荷物向け6種の比較、宅急便とゆうパックのサイズ別料金はサイズ別料金の比較にあります。
出典: メルカリ公式ヘルプ「中〜大型サイズ - 宅急便(らくらくメルカリ便)」/同「ネコポス」(確認日 2026-10-15)
3辺合計とは
宅急便・ゆうパックのサイズは「縦・横・高さ」の3辺の長さを合計した数字(3辺合計)で決まります。日本郵便は「タテ・ヨコ・高さの三辺の合計でサイズが決まります」、ヤマト運輸は「縦A・横B・高さCを図り、お荷物の3辺合計が何cmあるかを確認します」と説明しています。
例えば縦20cm・横30cm・高さ40cmの荷物なら、3辺合計は20+30+40=90cmです。
3辺合計と重さは、どちらか大きい方のサイズが適用されます。ヤマト運輸は「縦横高さの3辺合計が80cm以内でも、重さが8kgなら100サイズが適用されます」という例を示しています。同様に、3辺合計55cm・重さ3kgの荷物は、サイズだけなら60サイズ(60cm以内・2kg以内)の範囲内ですが、重さが2kgを超えるため80サイズ(80cm以内・5kg以内)が適用されます。
変形した荷物・凹凸のある荷物の測り方
円筒形・球形や、凹凸があって「縦・横・高さ」がはっきりしない荷物について、日本郵便は「長さ・幅・厚さとも、最も長い三辺(球形であれば、直径×3)を計測し、その合計を求めます」と説明しています。つまり、いちばん出っ張っている部分(最大値)で測ります。押しつぶしたり、凹んだ部分に合わせて小さめに測ったりすると、実際に窓口で測り直されたときにサイズが変わる可能性があります。
1辺の長さの上限にも注意
3辺合計だけでなく、1辺の長さにも上限があります。ヤマト運輸の宅急便は「1辺の長さは最長170cmまで」(上下逆さまにできない等の荷物は1辺100cm以内)です。3辺合計が上限内でも、1本だけ極端に長い荷物(傘・釣り竿など)は注意してください。
厚みの測り方(ゆうパケット系)
ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiの「厚さ3cm以内」は、日本郵便の説明では「郵便ポストに投かん可能なもの」という目安で、絶対的な最大値というより「ポストの投函口に入るか」の基準です。厚みのある部分(本の背表紙、ファスナーの金具など)が1か所でも3cmを超えると投函できない場合があるため、いちばん厚い箇所で測ります。
ゆうパケットは「荷物の縦・横・高さの合計が60cm以下(長辺34cm以内、厚さ3cm以内)、重さ1kgまで」が対象です。例えば縦34cm・横20cm・高さ4cmの荷物は、長辺34cm・3辺合計58cmはゆうパケットの基準内ですが、厚さが4cmとなり厚さ3cm以内の基準を超えるため、ゆうパケットでは送れません。
メジャーが無いときの代用方法
メルカリ公式コラムでは「百円ショップなどにもサイズスケールが置いてあり、簡単に厚みなどをはかることができます」と紹介されています。メジャーやサイズスケールが手元に無いときは、サイズが分かっているものと並べておおよその長さを確認する方法もあります。
| 代用品 | サイズ |
|---|---|
| クレジットカード・交通系ICカードなど | 85.6mm×54.0mm(ISO/IEC 7810 ID-1規格。国際共通サイズ) |
| A4用紙 | 210mm×297mm |
| 宅急便の伝票(ヤマト運輸) | 11.5cm×20.3cm(ヤマト運輸公式。梱包はこのサイズ以上を目安に) |
あくまでおおよその目安です。サイズの上限に近い荷物は、百円ショップ等のサイズスケールかメジャーで正確に測ることをおすすめします。
梱包後に測るべき理由
サイズは、商品そのものではなく「梱包した後」の状態で測ります。緩衝材や箱・封筒の厚みが加わる分、梱包前より数cm大きくなるのが普通です。メルカリ公式コラムも「梱包した後にもサイズを計測し直し確認してから発送するようにしましょう」と案内しています。
よくある測り間違い5つ
梱包前の商品そのもののサイズで発送方法を決めてしまう
梱包すると緩衝材や箱の厚みの分だけサイズが大きくなります。必ず梱包した後の状態で測り直してください。
凹んだ部分・潰した状態で厚みを測ってしまう
日本郵便は変形した荷物について「最も長い三辺」を測ると説明しています。いちばん出っ張っている・厚い部分で測ります。
3辺合計だけを見て、1辺の長さの上限を見落とす
3辺合計が上限内でも、1辺が極端に長い荷物(傘・釣り竿など)は別の上限(宅急便は1辺170cm)にかかることがあります。
サイズだけで判断し、重さとの比較を見落とす
ヤマト運輸の宅急便は「3辺計の大きさと実重量を比較し、大きい方のサイズが適用される」ため、サイズが小さくても重い荷物は大きいサイズ扱いになります。
「厚さ3cm以内」などの目安を、実測すべき絶対値だと思い込む
ゆうパケットポストの厚さ基準は「郵便ポストに投かんできるか」の目安です。ぴったりのサイズは、無理に投函せず窓口での確認も検討してください。
よくある質問
丸い荷物や凹凸のある荷物は、どこの長さを測ればよいですか?
日本郵便は、長さ・幅・厚さとも最も長い三辺を測って合計すると説明しています。球形は直径×3です。いちばん出っ張っている部分で測ってください。
サイズが上限ぎりぎりのときは、どう判断すればよいですか?
余裕を見て選びます。ゆうパケットポストminiの専用資材は各辺1mm程度の差が生じる場合があると日本郵便が説明しており、ゆうパケットポストの厚さ3cm以内は「ポストに投かんできるか」の目安です。窓口に持ち込めば、その場で計測されて、正しい発送方法と料金を案内されます。上限を超えたときの扱いは荷物が規定のサイズを超えたときの扱いにあります(確認日 2026-09-23)。
発送方法を選ぶ
サイズを測ったら、比較表でそのサイズに収まる発送方法を確認してください。上限を超えたときにどうなるかは、荷物が規定のサイズを超えたときの扱いで並べています。3辺合計100cm以内なら、宅配便ロッカーから出せる方法もあります(宅配便ロッカー(PUDO)から発送できるサービスの比較)。場面ごとの比較ページは発送方法の比較ページ一覧にまとめています。
測った結果ごとの行き先です。厚さ3cm以内に収まるなら厚さ3cm以内の荷物を安く送る5つの方法の料金・サイズ・出し方、60〜100サイズ前後なら宅急便とゆうパックのサイズ別料金の比較、家電・家具など大きな荷物は家電・大型家具の発送方法、傘・ポスターなど細長い荷物は細長い荷物の発送方法を見てください。
発送方法を決めたら、受け取る側の条件も確かめられます。不在時に玄関前などへ届けてもらえるかは置き配に対応している荷物と指定できる場所の比較、配達日や時間帯を指定できるかは配達日・配達時間帯の指定ができる配送方法の比較にまとめています。