古銭・記念硬貨・メダルの発送方法(書留と補償の選び方)
古銭、記念硬貨、メダル、バッジなど、小さくて重い収集品。出品できるものと現金の扱いを分けて確かめる
古銭・記念硬貨・メダルを送るときのポイントは?出せるものと補償で選ぶ発送方法
古銭や記念硬貨、メダルは、小さくて薄いのに1つあたりの価値が大きいことがあり、サイズだけで発送方法を選ぶと補償が足りなくなります。先に確かめるのは3つです。①現在使えるお金(現行の貨幣と、貨幣として有効な記念硬貨)はメルカリで出品できません。②金・銀・白金を主な材料とする製品は、日本郵便では書留で送る必要があります。③宅急便とゆうパックは現金を送れません。そのうえで、価値に見合う補償を付けられる方法を選びます。
- メルカリの禁止出品物には、現在有効な国内の紙幣・貨幣、貨幣として有効な記念硬貨(ミントセットやプルーフ硬貨を含む)、地金型金貨、貴金属の地金が挙がっています。現在は使えない古銭は、この一覧に個別には挙がっていません。事務局が禁止出品物に当たると判断した場合は取引キャンセルや商品削除になるため、出品前にヘルプで確かめます。
- 日本郵便では、金・銀・白金やこれらを主たる材料とする合金を用いた製品は、書留で送る必要があります。メルカリも、郵便法で書留に限られる商品は書留を選ぶよう案内しています。
- 一般書留は基本料金に480円を加算し、損害要償額は10万円までです(さらに5万円ごとに23円を加算し、上限500万円)。簡易書留は350円の加算で5万円までです。金・銀などの貴重品は、簡易書留でなく一般書留としなければなりません。
- 宅急便は、一梱包の価格が30万円(税込)を超える荷物を預かりません。補償の上限は、ネコポスが3千円、宅急便コンパクトが3万円、宅急便が30万円です。
- 硬貨やメダルは小さくても重く、箱の中で動くとケースどうしが当たって傷つきます。コインホルダーやケースに入れ、箱の中で動かないように固定します。
向いている発送方法
- ネコポスヤマト運輸・210円・3辺合計60cm以内・長辺34cm以内・最小23×11.5cm(厚さ3cm以内)
- 宅急便コンパクトヤマト運輸・450円(専用資材70円が別途必要)・標準BOX 25×20×5cm、薄型BOX 34×24.8cm(厚さ5cm以内)
- 宅急便ヤマト運輸・60サイズ750円〜200サイズ2,500円(3辺合計・重さで8段階)・3辺合計200cm以内(1辺170cm以内、上下逆さま不可の荷物は1辺100cm以内)
古銭・メダルの送料の計算例(価値・補償別)
価値と梱包後のサイズ・重さを仮に置き、補償の上限に収まる発送方法を並べた例です(確認日 2026-10-14)。古銭やメダルを実際に測った例ではありません。
| 例(価値・梱包後のサイズ・重さの仮定) | 発送方法と送料 |
|---|---|
| 価値2,000円の古銭1枚(ケースに入れて硬い台紙に挟み 24×13×1cm・100g) | ネコポス:210円(最小23×11.5cmに収まる。補償の上限3千円以内) |
| 価値2万円の古銭セット(コインホルダー数枚を台紙に挟み 24×13×1cm・200g) | ネコポスの補償の上限3千円を超えます。宅急便コンパクト:450円+専用資材70円=520円(補償の上限3万円) |
| 価値8万円の古銭コレクション(箱に固定して 20×15×10cm=3辺合計45cm・500g) | 宅急便コンパクトの上限3万円を超えます。宅急便:60サイズで750円(補償の上限30万円)/日本郵便の一般書留:基本料金+480円(損害要償額10万円まで) |
| 価値40万円の古銭コレクション | 一梱包の価格が30万円(税込)を超えるため、宅急便は預かりません。日本郵便の一般書留は、損害要償額10万円までが加算480円、そこから5万円ごとに23円なので、40万円なら480円+23円×6=618円の加算です(基本料金は別) |
| 金や銀を主な材料とするメダル | 日本郵便では、一般書留としなければならない貴重品に当たります。窓口で郵便物の種類と基本料金を確かめて申し込みます |
| 現在使える記念硬貨・ミントセット | メルカリでは出品できません(禁止出品物) |
価値とサイズは例として置いた数字で、実際の荷物は梱包後に測ってください。宅急便とネコポスの料金は各サービスの詳細ページの数字、書留の加算額は日本郵便の書留の案内ページの数字です。損害要償額は、内容の時価を超えて申し出ることはできません。
よくある質問
メルカリで古銭や記念硬貨は出品できますか。
現在使えるものは出品できません。ヘルプの禁止出品物に、現在有効な国内の貨幣と、貨幣として有効な記念硬貨(ミントセット・プルーフ硬貨を含む)が挙がっています。地金型金貨と貴金属の地金も禁止です。現在は使えない古銭はこの一覧に個別には挙がっていませんが、事務局が禁止出品物に当たると判断すると削除や取引キャンセルになることがあります。出品前にヘルプで確かめます。
古銭は現金書留で送れますか。
現金書留の対象ではありません。日本郵便の書留の案内では、現金書留で扱う現金は日本国内で強制通用力を持つ紙幣と貨幣で、外国紙幣、外国貨幣、古銭は含まれないとされています。古銭に補償を付けたいときは、一般書留(損害要償額10万円まで)や、宅急便の補償から選びます。
金貨や銀のメダルを送るときは、何を使いますか。
日本郵便では、金・銀・白金やこれらを主たる材料とする合金を用いた製品は、書留で送る必要があります。金や銀などの貴重品は一般書留としなければならず、一般書留は基本料金に480円を加算して損害要償額10万円までです。メルカリも、郵便法で書留に限られる商品は書留を選ぶよう案内しています。
宅急便やゆうパックで現金は送れますか。
送れません。ヤマト運輸の宅急便で送れないものに現金・小切手・有価証券が、日本郵便のゆうパックで送ることができないものに現金(外貨を含む)が挙がっています。古銭は日本郵便の現金書留の案内で現金に含まれないとされていますが、ヤマト運輸の送れないもの一覧には古銭の記載がありません。
古銭やメダルが高額なとき、補償が大きい発送方法はどれですか。
補償の上限は、ネコポスが3千円、宅急便コンパクトが3万円、宅急便が30万円で、一梱包の価格が30万円(税込)を超える荷物は宅急便で預かりません。日本郵便の一般書留は、損害要償額が10万円まで、5万円ごとに23円を足して上限500万円までです。ただし損害要償額は、内容の時価を超えて申し出ることはできません。
荷物の状況を確かめたいとき・高額な荷物を送るときは追跡できる発送方法の比較、相手に名前や住所を知られたくないときは匿名配送に対応した発送方法の一覧を見てください。