ドローン・ラジコン・電動工具の発送方法(電池の扱いと梱包後サイズ)

ドローン、ラジコン、電動工具、充電式の工具など。リチウム電池を使う品が多く、電池の扱いで発送方法が変わる

電池付きの趣味機器を送るポイントは?電池の扱いを先に確かめる

ドローンやラジコン、充電式の電動工具は、リチウム電池を使う品が多く、電池の扱いが発送方法より先に問題になります。ヤマト運輸は2025年12月31日以降、リチウム電池を含む製品の航空輸送を原則取り扱わず、日本郵便のゆうパックは条件を満たせば航空機で運びます。電池が付かないプラモデルなどの模型や電池を使わない玩具はおもちゃ・ホビー用品のガイド、パソコン・スマホは精密機器のガイド、ゲーム機はゲーム機のガイドで確認できます。

向いている発送方法

ドローン・ラジコン・電動工具など電池付きの趣味機器向けの発送方法の比較表

電池付きの趣味機器は、箱が大きくなりやすく、宅急便とゆうパックの60〜140サイズが中心です。2つの発送方法の規格を並べます(確認日は各サービスのページに記載)。

発送方法料金サイズ上限重さ上限追跡匿名配送
宅急便60サイズ750円〜200サイズ2,500円(3辺合計・重さで8段階)3辺合計200cm以内(1辺170cm以内、上下逆さま不可の荷物は1辺100cm以内)30kg(サイズ区分により2〜30kg)ありあり
ゆうパック60サイズ750円〜170サイズ1,900円(メルカリ公式ヘルプ掲載の料金。日本郵便は2026-10-01にゆうパックの基本運賃を値上げ)3辺合計170cm以内25kgありあり

条件別の選び方

電池付き趣味機器の種類別に、電池の扱いと向く発送方法

品の種類ごとに、電池の確認点と梱包後の候補を並べました。各行の規格は、各サービスの詳細ページに載せた数字を写したものです。

品の種類電池の確認点と梱包後の候補
ドローン・ラジコン(本体と送信機)専用バッテリーを外せるか、本体に内蔵かを先に確かめます。箱の3辺合計で宅急便・ゆうパックの60〜120サイズが中心です。
電動工具・充電式の工具バッテリーパックが外せるかを確かめます。ケース入りだと3辺合計が100〜140cmに広がり、重い品は重さの上限(宅急便の100サイズは10kg)で区分が決まります。
電池を使わないプラモデル・鉄道模型など電池の制限は受けません。壊れやすい部品は、隙間を埋めて外寸が大きくなる分、梱包後に測って決めます。詳しくはおもちゃ・ホビー用品のガイドで確認できます。

電池の扱いは、配送会社の取扱基準が改められることがあります。出す前に、ヤマト運輸の「宅急便で送れないもの」と、日本郵便の「リチウム電池をゆうパックで送る際の注意点」を見てください。

電池付き趣味機器の送料の計算例(梱包後のサイズ別)

梱包後のサイズと重さを仮に置いて、規格に収まる発送方法と送料を並べた例です(確認日 2026-10-13)。実際のドローンや工具を測った例ではありません。

例(梱包後のサイズの仮定)発送方法と送料
ドローン本体と送信機を箱に入れた 35×30×15cm(3辺合計80cm)・2.5kg3辺合計80cm以内・5kg以内なので、宅急便の80サイズで850円。ゆうパックの80サイズは870円(メルカリ公式ヘルプ掲載の料金)
電動工具をケースごと箱に入れた 45×35×20cm(3辺合計100cm)・6kg3辺合計100cm以内・10kg以内なので、宅急便の100サイズで1,050円。ゆうパックの100サイズは1,070円
ラジコンカーを箱に入れた 55×35×30cm(3辺合計120cm)・9kg3辺合計が100cmを超えるため、宅急便の120サイズ(15kgまで)で1,200円。ゆうパックの120サイズも1,200円。コンビニ・はこぽすでは受け取れない

サイズと重さは例として置いた数字で、実際の荷物は梱包後に測ってください。料金は各サービスの詳細ページの数字から並べただけで、新しい料金を決めるものではありません。

発送前に確認する4点

  1. 電池の種類と、外せるかを確かめる:リチウムイオン電池かどうか、本体から外せるかを、取扱説明書か本体の表示で確かめます。外せる構造か内蔵式かは製品ごとに違います。
  2. 電源OFFにして、電池の充電量を下げる:ヤマト運輸はリチウム電池を含む製品を電源OFFの状態に限っています。ゆうパックは機器と同梱して航空輸送する場合、2025年12月31日以降のお引受分から充電率30%以下が条件です。
  3. 品名に電池の有無を具体的に書く:日本郵便は、家電・電子機器の品名記載欄にリチウム電池の有無を具体的に書くよう案内しています。電池を含む機器は、航空輸送できるものであることを確かめ、リチウム電池マークの表示と申告が必要です。
  4. 梱包後の3辺と重さを測る:プロペラやアンテナなど突き出る部品を含めた箱の外寸で、3辺合計と重さを出します。測り方は実測サイズの測り方を参照してください。

よくある質問

ドローンは宅急便で送れますか。

ドローンはリチウム電池を使う品が多く、ヤマト運輸は2025年12月31日以降、リチウム電池を含む製品の航空輸送を原則取り扱わないとしています。例外は法人(掛売り)契約の荷主だけです。送れるかは、電池の有無と航空輸送になる区間があるかで変わるため、出す前にヤマト運輸へ確かめます。

リチウム電池を含む荷物をゆうパックで送るときの条件は何ですか。

日本郵便は、航空機で運ぶ地域宛のゆうパックにリチウム電池等が含まれる場合、国の告示と国際航空運送協会(IATA)の規則の条件を満たしたものに限り航空輸送すると案内しています。満たさない、または不明な場合は、1〜4日程度配達が遅れることがあります。

電池は何%まで充電を減らして送ればよいですか。

日本郵便は、2025年12月31日以降のお引受分から、リチウムイオン電池を機器と同梱して航空輸送する場合に、充電率を定格容量の30%以下にする条件が加わると案内しています。ヤマト運輸は、リチウム電池を含む製品を電源OFFの状態に限っています。

電池を外して送れば、制限はなくなりますか。

制限がなくなるとは確認できていません。リチウム電池は、ヤマト運輸の「宅急便で送れないもの」の、航空搭載できない危険物の一覧にも挙がっています。外した電池を別に送る場合は、扱いを出す前にヤマト運輸と日本郵便に確かめます。

高額なドローンが壊れたとき、補償はどこまでありますか。

補償の上限は、宅急便もゆうパックも30万円(税込み)です。ヤマト運輸は、一梱包の価格が30万円(税込み)を超える荷物を宅急便で送れないものに挙げています。

出典: ヤマト運輸「宅急便で送れないもの」、日本郵便「リチウム電池をゆうパックで送る際の注意点はありますか?」「内容品に航空危険物が含まれている場合、どのように配達されますか?」(確認日 2026-10-13)。各サービスの数字と確認日は各詳細ページに記載しています。

荷物の状況を確かめたいとき・高額な荷物を送るときは追跡できる発送方法の比較、相手に名前や住所を知られたくないときは匿名配送に対応した発送方法の一覧を見てください。

「向いている発送方法」の選定は、各サービスの詳細ページに記載した料金・サイズ・重量規格(確認日 2026-09-23)をもとにした編集部の整理です。個別の出典・確認日は各サービスの詳細ページで確認できます。

次に読む

← 発送方法の比較表に戻る